2022.7.13
✔ 中古スマートフォンの取引数は約36万件で前年比18.0%減
✔ 内訳はiPhoneが56.3%、Android43.7%で、中古スマートフォン市場でも日本のiPhone人気は顕在も、トレンドとしては年々iPhoneのシェアが下がっている
✔ 2021年度の中古iPhone取引件数ランキングTOP3は1位 iPhone 8、2位 iPhone 7、3位 iPhone SE (第 2 世代)となった
✔ 2021年度の中古Android取引件数ランキングTOP3は1位 Galaxy A21、2位 Xperia XZ1、3位 Xperia XZ3となった
✔ 2017年発売モデルのハイエンドモデルであるiPhone 8とXperia XZ1の取引価格推移を比較すると、iPhoneの方がAndroidより再販価格が高く、発売から4年経過した現在で約1.7倍の価格差がある
✔ iPhoneの新モデル発表・発売前後で前のモデル(iPhone 12)は毎月約8.7%下落ほど下落し、取引件数も発売があった次月にピークとなっている
✔ Androidの取引件数のシェアをシリーズ別にみると、1位がXperiaで22%、2位がAQUOSで18%、3位がGalaxyで16%と、新品出荷と近しい分布となっている
【取引実績調査レポートの詳細内容について】
https://prtimes.jp/a/?f=d44035-20220712-5a43753af698a0c8d633f25b3f94c9b8.pdf
① iPhoneとAndroidの取引数比率の推移
フリマ市場に於ける中古スマートフォンの取引件数のうち、iPhoneが占める割合は56.3%、Androidが占める割合は43.7%で、iPhone:Androidの比率は約6:4でした。改めて日本市場でのiPhone人気が中古スマートフォン市場で確認することができました。ただし上記の通りトレンドとしてはiPhoneのシェアは年々減少しており、iPhoneのシェアは前年比で1.5ポイント減少しています。
② iPhone 8とXperia XZ1のフリマ市場での取引価格推移
同時期に発売された、2017年9月発売のiPhone 8と、2017年11月発売のXperia XZ1の2機種をピックアップし、相場価格の推移を調査しました。どちらもiPhone、Androidにてそれぞれ2年連続でランキング上位の人気機種です。当時の新品発売価格を100とすると、4年後の再販価格はiPhone 8は19、Xperia XZ1は11となっており、約1.7倍の差となっています。
[iPhone 8]
新品発売当時価格(税込):85,104円
4年経過(2021年9月)時の相場価格(税込) :15,800円
[Xperia XZ1]
新品発売当時価格(税込):86,184円
4年経過(2021年11月)時の相場価格(税込) :9,800円
※2017年9月発売のiPhone 8/64GB/目立った傷や汚れなしの取引価格の中央値と、2017年11月発売のXperia XZ1 SO-01K/NTTドコモ版/64GB/目立った傷や汚れなしの取引価格の中央値を比較
これにより機種変更時の再販価格を意識して機種選択をする方には再販価格が高く残価が残りやすいiPhoneがお勧めと言えそうです。一方で2021年度の取引件数ランキングを見ると、iPhone 8はiPhoneランク1位でiPhone取引の15.7%を占めていますが、Xperia XZ1に関してはAndroid2位に関わらずAndroid取引の2.1%に留まっています。ここからAndroidに関しては機種数が多く取引件数が分散していることがわかり、分散により再販価格は下がりやすいものの、幅広い機種から選択することが出来ることがメリットと言えそうです。
※2021年度フリマにて取引された機種数
・iPhone:32機種
・Android:1,089機種
③ 新型iPhone発売による旧モデルの値動き
iPhoneの新モデル発表・発売が、旧モデルにどのような影響を与えるのか、iPhone 13発表・発売前後で前のモデルであるiPhone 12の値動きがどうなるのか、iPhone 12シリーズの取引件数及び相場価格の月次推移を調査いたしました。
※iPhone 12,iPhone 12 mini/64GB/目立った傷や汚れなしの取引件数及び相場価格推移を調査
結果として、通常時は毎月2〜3%ほどの通常の価格下落率と変わらない動きでしたが、2022年8月から価格が下がり始め、iPhone 13の発表・発売があった2021年9月を挟み2022年10月までの3ヶ月間、毎月約8.7%ほど価格の下落が確認できました。また、取引件数も発売があった次月の10月がピークとなっています。
現在iPhone 14の発表・発売が2022年9月に噂されておりますが、型落ちのiPhoneを検討されている方はiPhoneの新モデル前後がお得に買い替え出来るタイミングと言えそうです。
【中古スマートフォン取引実績調査レポートとは】
・調査期間:2019年4月〜2022年3月
・対象件数:1,189,189件
・対象取引:主要なフリマサービスにて売買が成立した中古スマートフォンの取引実績の内、IMEIの記載があり機種が特定できたもの(これをにこスマが独自にデータ取得・蓄積し、解析・再構成しています)
・データの定義
・相場価格:該当する取引価格の中央値
・フィルタリング:”IMEI記載があるが機種特定不可”などの取引を除外
【取引実績調査レポートの詳細内容について】
https://prtimes.jp/a/?f=d44035-20220712-5a43753af698a0c8d633f25b3f94c9b8.pdf
レポートでの調査結果の通り、フリマサービスで多くの中古スマートフォンの取引がされておりますが、一方でフリマサービスでの購入に不安を感じる声も多く聞かれます。
実際に弊社にお客様からの声として、
「ちゃんとした端末が届くか分からず心配・・・」
「端末のデータ消去や消毒がちゃんとされているのか気になる・・・」
「保証や保険がないから不安・・・」
といった声がございます。
伊藤忠商事グループである株式会社Belongが運営する中古スマホECサイト「にこスマ」は、日本最大級の中古スマホのオペレーションセンターを有し、日本や米国の通信キャリアでも利用されているデータ消去や機能検査のソフトウェアを活用、また経験豊富なスタッフが丁寧に検査・清掃をしています。
また「にこスマ」のECサイトは販売している端末の360度写真やバッテリー最大容量を1台ずつ掲載しており、出来るだけ店舗で買う時と同じように納得して選んでいただけるサイトを目指しております。電話・メール・チャットの窓口をご用意しておりますので、購入前も購入後もご不安な点はお問合せいただけます。
またそもそも中古スマホは、
「専門用語が多く、どうやって選べば良いかわからない・・・」
「よく分からず買ったら、使っていたSIMが使えなかった・・・」
「説明書いてなかったがバッテリーが劣化していた・・・」
という声も多くございました。
そこでにこスマでは、「三つ星スマホ」という厳選された高品質な端末だけを取り揃えています。「制限ナシ・外観キレイ・検査クリア」といった独自基準により、初めて中古スマホを買う方でもハズレなく安心して購入することができます。
にこスマでは、以下の3つを満たした端末を【三つ星スマホ】と呼んでいます。当サイトで取り扱っているのは、この【三つ星スマホ】のみ*1。中古スマホ購⼊は初めてという⽅にも安⼼していただけるような、⾼品質な端末を厳選しています。
①制限ナシ(ネットワーク利⽤制限○、SIMロック解除済の端末)
前オーナーの事情によりキャリアによって端末に制限がかけられるネットワーク利用制限や、特定の通信キャリアでしか使⽤できないSIMロック制限のある端末は扱っていません。
②外観キレイ(全てのグレードで画⾯や本体に割れや⽋け無し)
画⾯や本体に割れ・⽋けがない端末のみを厳選。通常使⽤で付いてしまうようなスレや細かい打痕などについては独⾃の基準でグレーディングし、販売しております。
③検査クリア(バッテリー最大容量80%以上*2、機能不良*3なしの端末のみ)
最先端の検査システムにより、25項⽬以上もの機能検査テストを実施し、クリアした端末と、充電を繰り返すことで劣化するバッテリーに関しては、最大容量80%以上の端末のみを販売しています
(*1) アウトレット品を除く
(*2) iPhone端末のみ
(*3) カメラやFelicaが使えない、などがない
Belongは「大切な人に誇れる、次なる価値を届けよう。」を合言葉に、中古スマホのECサイト「にこスマ」(https://www.nicosuma.com/)や「Belong買取」(https://bbti.belong.co.jp/)を運営しております。わたしたちは常に「正直であること」を信条に、すべての人に中古スマホの安心を提供してまいります。世界のネットワークと厳格な検査を通し、 高品質な端末を適正な価格で買取・販売。お客様が安心して中古スマホライフを送れるよう、Belongは日々進化しています。
●記載されている会社名、商品名、サービス名称等は、各社の商標または登録商標です