– 原川さんが担当されている業務について教えてください。
中古スマホの検品工程のリーダーを担当したのち、現在ではオペレーション部門の現場リーダーの統括を担当しています。具体的には、オペレーションセンターにおける「機能検査」「データ消去」「外装検査」といった一連の作業フローの現場統括として、各工程の人員配置やリーダーの教育を実施し、安定した目標台数が出せるようコントロールしています。
最近では、各工程のリーダーを介して150名の作業者を管理し、目標台数を達成することもできました。
– 仕事において困難に感じた経験を教えてください。
目標台数を達成すべく、短い期間で100名以上いる作業者とリーダーを管理しなければならない時は苦労しました。ただ、私は作業者の経験もあるので、その経験を活かして指示を出すだけでなく自ら動いたり、現場目線と管理者立場の両方から物事をとらえて依頼することで、作業者・リーダーの方のモチベーションを下げることなく、各々が進んで取り組めるよう促していきました。
– 仕事を進める上で、原川さんはどのような点を意識されているのでしょうか?
正直でいることです。分からないことやできない事は正直に伝えるようにし、理解した上で作業に取り掛かるようにしています。分からないことやできないことを恥ずかしいと思わず、その時点で理解して覚えることは成長につながると考えているため、常に意識しています。
特に組織・チーム作りにおいてはコミュニケーションを一番大事にしています。また、指示を出すだけの統括にならないよう、自ら動くことも大切だと考えています。
オペレーション業務は品質が重要です。私たちが検品した端末をお客さまが手にした時、買って良かったと思えるように一台一台丁寧に検品することを心がけています。
– 原川さんにとってのBelongの魅力を教えてください。
他企業の正社員になったことがないためわからないのですが、学歴関係など関係なく頑張ったら頑張っただけ評価してくれる、やりがいを感じられるところが魅力ですね。
– 原川さんは育児休業を取得されたと聞きましたが、復帰される際に悩みや不安はありましたか?
私は2022年1月に出産し、Belong初の育児休業取得者として1年ほど休業しました。「1年もブランクがあって通用するのかな」と復帰する前はものすごく不安になり、仕事を続けていけるか、辞めようかなとも考えました。
今となっては「そんなことで悩まなくてもいいよ」と過去の自分に教えてあげたいくらい、上司や職場の皆さんの雰囲気もよく、仕事のフォローもしていただき、休んでいたことを忘れるくらい自然に現場に馴染めました。
あの時辞める選択肢を取らなくて良かったと思っています。
– 産休明けの働き方や時短勤務についての所感を教えてください。
産休開けの最初の1ヶ月は「これまで休んでいた分、早く追いつかなきゃ」と必死で、1日があっという間に終っていました。休んでいた分、体力も落ちていましたし、家では子供の相手をしてヘトヘトでした。
娘が保育園に入ったばかりのころは娘の体調不良で休ませていただくことが増え、周囲に迷惑をかけてしまいネガティブに考えてしまいがちでした。ですが、次第に業務にも慣れることができ、時短勤務と周りからのフォローのおかげで今も続けて業務ができています。
– 最後に一言お願いします。
休業を経て、現在では統括として仕事ができています。復帰前は不安でしたが、上司や同僚は快く迎えてくれ現場に馴染むことができ、戻ってきて良かったと思いました。
子供が体調を崩してしまい休みがちであったり、残業や休日出勤などに対する協力ができなかったりと、私が統括でいいのかと不安もありました。でも「子供がいるから」ということは関係なく、誰にでもチャンスがもらえ、頑張った分評価してくれる素敵な会社で働けていることがとても嬉しいです!