– 岩井さんは現在どういったお仕事をされているのでしょうか?
Belong 社内で扱っている様々な端末を管理するための在庫管理システムの開発に Tech Lead Manager として関わっています。ユーザーへのヒアリングから機能の仕様設計や開発・レビュー、ユーザサポートなど、プロダクトの成功につながるために必要なことは全て行います。
– 岩井さんが入社後に感じた Belong の印象を教えてください
自分が Belong への入社を決めた理由でもあるのですが、エンジニアチームが小規模なのにも関わらず、組織としての取り組みをちゃんとしようとしていると感じました。
小規模な組織だとアウトプットを重視してしまい属人化が進んでしまいがちではあると思うのですが、Belong ではチームで働くこと、およびドキュメントを残すことの文化が根づいていると感じました。
また事業部やオペレーションの方々にパワフルな方が多く、ビジネスや現場に対して興味があるエンジニアはかなり刺激を受けながら働けるのではないかと思っています。
– 入社後に感じたギャップはありますか?
担当するプロダクトが在庫管理システムということもあり、あまりドラスティックな変更とかはない環境かなと思っていましたが、実情としてはオペレーションは日々進化します。
Belong のオペレーションセンターはただ在庫を管理するだけではなく、年間100万台以上の端末を検品し適切な取引先に差配する必要があるため、検品の自動化や自動差配システムを導入するなど工夫するべきポイントがたくさんあり、同時にシステムのサポートできる領域が数多く残されているという点は良い意味で想像していたものとは異なりました。
– Belong のオペレーションを支えるシステムはビジネスの根幹だと思います。岩井さんは今後どのようにしていきたいと考えていますか?
上記でも触れさせていただいたように、Belong のオペレーションの進化に対して現状システムがついていけていない面が多々あるような状態です。機能追加を決めて開発をする間に、新規ビジネス対応のために新しい取り組みが始まるようなこともあります。
オペレーションの効率化はそのまま Belong のビジネスの成長につながる部分なので、変更容易性や機能追加性を意識した設計を行いシステムとして正しく進化をして、現場を支えるようなシステムを作り上げたいと考えています。
– Belong のエンジニアリングチームで活躍するために特に必要だと思うスキル・マインドはありますか?
言われたことを淡々とこなす人というよりは、自分で落ちているボールを拾う動きができる人、および現状が最適だと思わず、常に改善しようという意思を持てる人が活躍できる環境かなと思います。
まだまだ成長余地のあるチームなので、そのような動きができると良い結果につながるのかなと思います。