Kakuno Shumpei

角野 旬平

Manager, Consumer Business Division

大阪大学経済学部卒業後、2020年に伊藤忠商事株式会社入社。同社では子会社の定量管理やベンチャー投資に従事。2022年4月より伊藤忠商事からの出向という形でBelongへ参画。趣味はジムでの筋トレ、読書など。

フラットな環境かつ、個人の成長を手厚くサポートする体制

– 入社後、これまで携わってきた業務を教えてください

入社当初は、コンシューマ部門のメインプロダクトである「にこスマ」のプロダクト改善やECサイトのUI・UX改善を担当しておりました。
2年目からは、販路拡大に向けた販売チャネル拡大を主に担当しています。自社プロダクトである「にこスマ」サイトの磨き込みは勿論のこと、他の販売チャネルに展開していくことにより、各売り場のお客様のニーズにあった端末を少しでも多くの人に届けたいという思いで取り組んでいます。

– 入社後に感じたギャップはありますか?

良い意味で2つのギャップがありました。
ひとつは、自分の思考力の低さ・浅さに気付かされた点です。一つ一つのタスク解像度、視野の狭さなどを指摘される度に、自身のスキルとのギャップを感じることが多々ありました。Belongは思考を整理し突き詰めていく場所として非常に良い環境だと感じています。
もう一つは、非常にフラットかつサポート体制が手厚いという点です。上下関係なく自分の考えを言うことに抵抗が無い文化ですし、成長角度と不足点をフィードバック頂ける文化はBelongだからこそだと感じています。

多様なバックグラウンドを持ったメンバーの中で実現できた販売チャネルの拡大

– これまでの仕事で一番やりがいを感じた瞬間はいつでしょうか?

周囲のメンバーを巻き込みながら新たな販売チャネルを構築し、実際にお客様に購入頂いた瞬間ですかね。
販売チャネルの拡大と一言でいっても、ただにこスマ以外で販売開始すれば良いというわけではなく、各チャネルでのお客様のニーズ把握及びサイト改善といったような外部視点は勿論のこと、出荷オペレーションフローやお客様対応の最適化等、内部の自社オペレーションの視点も必要になってきます。そのような中で各領域の担当者と話し合い、課題を整理しつつ一から新たな販売チャネルを構築していくことは非常に大変ですが、実際に商品を販売出来るようになり、お客様に届けられた瞬間は大きなやりがいを感じます。

– 反対に、一番困難であったことは何ですか?また、その困難をどのようにして乗り越えましたか。

思考力です。私自身、タスク解像度やロジカルシンキングといった部分が欠けていたため、議論についていけなかったり、論点を外してしまったりということも多々ありました。
思考力を高めるために、以下の4つの観点を意識しました。

1:上司や先輩に考え方のコツを聞く
2:相手が何を求めているかを意識する
3:突発的に回答せず、一旦立ち止まってどういった論点に対する問いなのか自問自答する
4:仕事の進め方やロジカルシンキングの書籍を読む

– 仕事をする上で意識していることは何ですか。

大きく2つあります。
一つは、やり切ることです。スキルを短期的に成長させることは難しいため、まずはガッツでクリアしていく。その中で少しずつ効率化できるように意識しています。
もう一つは、今取り掛かっているタスクはどんな課題を解決したいのかを常に考えながら取り組むことです。時間はかかりますが、その分、やり直しの回数も減りますし少しずつクオリティは上がっていくと思います。

– Belongの魅力を教えてください。

ビジネスの全体感でいうと、伊藤忠商事グループとしてのナレッジを活用した大きいビジョンを描くことができる点が魅力です。チームメンバーという目線だと、エンジニアからマーケター、事業開発経験者など、多様な価値観・スキルに触れられることだと思います。
伊藤忠商事本社にいた際は似たようなバックグラウンドの方が多かったのですが、Belongではエンジニア、マーケター、会社を売却した方など様々なバックグラウンドの方が働いており、多様性を感じられます。これらの方々と会話・協力することで、これまで全く触れてこなかった知見を得ることができ、視野を広げるきっかけになったと感じます。
また「不明点を聞くことを全く恥と考えない文化」や「サポートが非常に手厚い」点は、会社・チームにおける良い雰囲気として感じられています。

– 今後会社はどうなっていくと考えていますか。

販売チャネル拡大、組織体制の強化によって、少しでも多くのお客様のニーズをカバー出来るような会社になっていくと思います。
現在、中古スマホを伊藤忠商事グループであることを活かしたグローバルチャネルとの連携や、BtoC、BtoB、買取、販売、それぞれの側面を押さえたサービス展開が進んでいます。
また、海外ベンダーと連携した最新のツール導入などのハード面の強化と、組織体制の構築といったソフト面の強化を上手く噛み合わせながら前進していると感じています。

私自身は、端末が検査工場に着荷してから機能検査・データ消去・グレーディングなどの様々な工程を得て出荷されていくまでにつくされた付加価値を、どのようにお客様に届けるのかということを常に考えながら日々業務に取り組んでいます。
やり切る強い意志がある方、ぜひ一緒に働きませんか?

TEAM

お問い合わせはこちら