法人スマホを導入するメリット・デメリットを紹介!

2022.03.08
この記事では、会社携帯としてスマホを導入するメリット・デメリットを解説していきます。
スマホの導入を検討されている方は、ぜひご覧になってみてください。
法人スマホを契約する3つのメリット
法人名義でスマートフォンを契約するメリットは、大きく分けて3つあります。
- 通信に関わるコストの削減
- 業務の効率化
- セキュリティの強化
それぞれ詳しく見てみましょう。
1.通信に関わるコストの削減
法人スマホを契約することで、通信にかかわるコストが削減できます。
- かけ放題プラン・オプションが用意されている
- 法人専用の割引プランがある
- 経理作業を簡略化できる
かけ放題プラン・オプションが用意されている
各キャリアには、かけ放題プランやオプションが用意されています。
適切なプランやオプションを選択すれば、通話料金の削減が期待できます。
法人専用の割引・特典がある
法人向けプランの月額料金は、基本的には個人向けプランと同等ですが、
- 社員間通話無料
- 月額料金の割引
など、法人専用の割引・特典が用意されている場合があります。
たとえばドコモの法人プランでは、特別なオプションに加入しなくても社員間通話が無料になります。
経理作業を簡略化できる
法人スマホを導入すると、プランや料金を一括で管理可能です。
通話明細を仕事とプライベートで分ける作業も不要になるので、経理作業を簡略化できます。
2.業務の効率化
スマートフォン向けに用意されている便利なツールやサービスを活用することで、業務の効率化が期待できます。
- コミュニケーションツール(業務連絡や会議など)
- クラウドサービス(ファイル管理やスケジュールの共有など)
- 仕事効率化ツール(ドキュメントの編集や勤怠管理など)
たとえばソフトバンクの法人向けプランでは、ソフトバンクと提携している30以上のサービスを契約可能です。
3.セキュリティの向上
スマートフォン向けに用意されている管理ツール・サービスを利用すれば、セキュリティ対策も可能です。
- 特定のアプリ以外はインストールできないようにする
- 端末の位置情報を取得する
- 端末を遠隔で初期化する
たとえばauの法人向けプランでは、メールのフィルタリングを一括で設定できる「ビジネスケータイフィルタリングサービス
メールフィルター一括設定」というサービスを無料で利用できます。
法人スマホを契約する2つのデメリット
法人スマホ契約には、メリットだけでなくデメリットも存在します。
- 社員が常時スマホ2台持ちになる
- 導入や運用にコストがかかる
1.社員が常時スマホ2台持ちになる
法人スマホを導入すると、従業員は仕事用とプライベート用の2台を持つことになります。
仕事用のスマホを紛失したり、プライベート用に利用したりといった可能性もゼロではありません。
ただ、仕事とプライベートを切り分けられることはメリットでもあり、従業員の満足度向上につながる可能性はあります。
<デメリットを克服するポイント>
法人スマホを紛失・不正利用などした際のルールを決めておく
2.導入や運用にコストがかかる
法人スマホの購入や運用には、一定のコストがかかります。
端末の料金や、プラン・オプションを検討したうえで、トータルのコストを把握しておくことが大切です。
<デメリットを克服するポイント>
中古端末やレンタル契約などで初期費用を抑える
【まとめ】法人スマホのメリットを生かそう
法人スマホ導入には、下記のメリット・デメリットがあります。
<メリット>
- 通信に関わるコストの削減
- 業務の効率化
- セキュリティの強化
<デメリット>
- 社員が常時スマホ2台持ちになる
- 導入や運用にコストがかかる
社用携帯を導入する際には、必ずルールや規定を決めておきましょう。
法人スマホ導入の費用でお悩みでしたら、中古端末の購入や、レンタルも検討してみてください。