menu

法人スマホのSIMロックを解除する方法まとめ|条件や窓口、手数料など

法人スマホのSIMロックを解除する方法ま...

2022.06.01

法人携帯

格安スマホへの乗り換えは、通信費削減の有効な手段のひとつです。しかし、「法人契約のスマホはSIMロック解除が面倒そう・・・」と感じている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、

  • 「法人スマホのSIMロックを解除する方法が知りたい」
  • 「具体的な方法や手数料を知りたい」

とお悩みの方に、

  • 法人スマホでSIMロックを解除する方法
  • SIMロック解除の注意点

をわかりやすく解説します。

SIMロックとは

「SIMロック」とは、スマホ端末を購入・契約したキャリア以外の回線で、通話やデータ通信ができないように制御(ロック)することを指します。SIMロックされた端末を購入元以外の回線で利用するためにはSIMロックの解除が必要です。

しかし、2014年に総務省がガイドラインを出し、SIMロック解除を可能とすることが義務化されました。さらに、2021年10月にはSIMロックが原則として禁止され、以降に発売された機種はSIMロックの解除が不要になりました。

移動端末設備の円滑な流通・利用の確保に関するガイドライン|総務省
https://www.soumu.go.jp/main_content/000763143.pdf

2022年6月現在、SIMロックの解除が不要な条件は下記のとおりです(一部例外あり)。

  発売日 購入日 備考
ドコモ 2021年8月26日〜
au 2021年10月1日〜 2021年9月に発売された「iPhone 13シリーズ」はSIMロック解除不要
UQ mobile Android端末は、発売時期にかかわらずSIMロック解除不要
ソフトバンク 2021年5月12日〜
※一括払いで購入、またはクレジットカード払いに設定した場合は2021年4月14日~
2021年8月18日以降にブランド間(ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO)で乗り換えた場合は解除済み
ワイモバイル 2021年5月12日〜

【キャリア別】法人端末のSIMロックを解除する方法

法人契約したスマホも、個人契約のスマホと同様にSIMロックの解除が可能です。

受付条件や窓口、手数料などはキャリアによって異なるため、キャリアごとの解除方法を解説します。

  • ドコモ
  • au
  • UQ mobile
  • ソフトバンク
  • ワイモバイル

ドコモ

ドコモの端末はオンライン、電話、店頭でSIMロック解除の手続きが可能です。

受付条件

  • 2011年4月以降発売のSIMロック解除対応機種
  • ネットワーク利用制限や、おまかせロックなどの各種ロックがかかっていない
  • 以下のいずれかの条件を満たす(中古で購入した端末などは1のみ)
    1.購入後100日経過
    2.前回のSIMロック解除から100日経過
    3.端末を一括購入または分割払い精算済
    4.電話料金の支払い方法にクレジットカードを設定

受付窓口と手数料

契約中 解約済
オンライン(My docomo) ◯(無料) ◯(無料)
電話 ◯(3,300円) ×
店頭(ドコモショップ) ◯(3,300円) ◯(3,300円)

※2015年4月以前発売の機種は店頭のみ
※電話は本人の購入履歴がある端末のみ(中古で購入した端末などは不可)

必要なもの

  • SIMロック解除する端末
  • アカウントID/パスワード(必要な場合あり)
  • 本人確認書類(店頭の場合)
  • 手数料(電話、店頭の場合)

解除手続き

窓口 受付時間 手続き
オンライン 24時間 My docomo」から申し込み
※パソコンやWifi接続で手続きする場合、「dアカウント」が必要
※ドコモ回線から手続きする場合、「ネットワーク暗証番号」が必要
電話 9時〜20時 「151」(無料)で申し込み
※一般電話からは「0120-800-000」
店頭 各店舗の営業時間内 全国の「ドコモショップ
※1回の受付で一人2台まで

ドコモ端末のSIMロック解除に関する詳細は、ドコモ公式サイトでご確認ください。
https://www.docomo.ne.jp/support/unlock_simcard/

au

auの端末はオンライン、店頭でSIMロック解除の手続きが可能です。

受付条件

  • 2015年4月23日以降に発売されたSIMロック解除対応機種
  • ネットワーク利用制限がかかっていない
  • 以下のいずれかの条件を満たす
    1.機種購入から101日目以降である
    2.割賦残債がない
    3.前回のSIMロック解除受付日から100日経過
    4.端末の割賦代金、および電話料金の支払い方法にクレジットカードを設定

受付窓口と手数料

契約中 解約済
オンライン(My au) ◯(無料) ◯(無料)
店頭(au Style/auショップ・auスクエア) ◯(3,300円)
※購入と同時の場合は無料
◯(3,300円)

必要なもの

  • SIMロック解除する端末
  • 本人確認書類(店頭の場合)
  • 手数料(店頭の場合)

解除手続き

窓口 受付時間 手続き
オンライン 24時間
※21:30以降の手続きは翌日9:00以降に反映
My au」から申し込み
※解約済みの場合は「IMEI(製造番号)」が必要
店頭 各店舗の営業時間内 全国の「 au取扱店
※購入後のSIMロック解除はau Style/auショップ・auスクエアのみ
※解約済や中古で購入した端末は1日2台まで

au端末のSIMロック解除に関する詳細は、au公式サイトをご確認ください。
https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/

UQモバイル

UQモバイルの端末はオンライン、店頭でSIMロック解除の手続きが可能です。

受付条件

  • 2015年5月以降に販売したSIMロック解除対応機種(iPhoneのみ。Android端末は従前よりSIMロック設定されていないため、解除不要。)
  • ネットワーク利用制限がかかっていない
  • 以下のいずれかの条件を満たす
    1.機種購入から101日目以降である
    2.一括払いで購入
    3.分割払いで購入し、残債なし、またはクレジットカード払いの場合
    4.前回のSIMロック解除受付日から101日目以降

受付窓口と手数料

契約中 解約済
オンライン(my UQ mobile) ◯(無料) ◯(無料)
店頭(au Style/auショップ・auスクエア) ◯(3,300円)
※購入と同時の場合は無料
◯(3,300円)

必要なもの

  • SIMロック解除する端末
  • 本人確認書類(店頭の場合)
  • 手数料(店頭の場合)

解除手続き

窓口 受付時間 手続き
オンライン 24時間

※21:30以降の手続きは翌日9:00以降に反映

My UQ mobile」から申し込み
※2021年9月2日以前に購入した端末、または解約済みの場合は「IMEI(製造番号)」が必要
店頭 各店舗の営業時間内 全国の「 UQ mobile取扱店
※購入後のSIMロック解除はau Style/auショップ・auスクエアのみ
※解約済や中古で購入した端末は1日2台まで

UQ mobile端末のSIMロック解除に関する詳細は、詳細はUQモバイル公式サイトをご確認ください。
https://www.uqwimax.jp/mobile/support/procedure/simcard/unlock/

ソフトバンク

ソフトバンクの端末はオンライン、店頭でSIMロック解除の手続きが可能です。

受付条件

  • 2015年5月以降に発売されたSIMロック解除機能対応の機種
  • ネットワーク利用制限や安心遠隔ロックなど各種ロックがかかっていない
  • 以下のいずれかの条件を満たす
    1.機種購入から101日目以降である
    2.2017年12月以降にSIMロック解除し、前回のSIMロック解除から101日目以降である
    3.一括購入または分割支払い精算済
    4.電話料金の支払い方法にクレジットカードを設定

受付窓口と手数料

契約中 解約済
オンライン(法人コンシェルサイト) ◯(無料) ×
店頭(ソフトバンクショップ) ◯(3,300円)
※購入と同時の場合は無料
×
※個人契約の場合は◯(3,300円)

※2015年4月までに発売された機種は店頭のみ

必要なもの

  • SIMロック解除する端末
  • 利用予定の、ソフトバンク以外のSIMカード(オンラインの場合)
  • 本人確認書類(店頭の場合)
  • 在籍確認書類(店頭の場合)
  • 手数料(店頭の場合)

解除手続き

窓口 受付時間 手続き
オンライン 24時間
※21:00以降の手続きは翌日9:00以降に反映
法人コンシェルサイト」から申し込み
※利用予定の、ソフトバンク以外のSIMが必要
店頭 各店舗の営業時間内 全国の「 ソフトバンクショップ
※解約済や中古で購入した端末は1日2台まで

ソフトバンク端末のSIMロック解除に関する詳細は、ソフトバンク公式サイトをご確認ください。
https://www.softbank.jp/support/faq/view/24535

ワイモバイル

ワイモバイルの端末はオンライン、店頭でSIMロック解除の手続きが可能です。

受付条件

  • 2015年5月以降に発売されたSIMロック解除機能対応の機種
  • ネットワーク利用制限や安心遠隔ロックなど各種ロックがかかっていない
  • 以下のいずれかの条件を満たす
    1.機種購入から101日目以降である
    2.2017年12月以降にSIMロック解除し、前回のSIMロック解除から101日目以降である
    3.一括購入または分割支払い精算済
    4.電話料金の支払い方法にクレジットカードを設定

受付窓口と手数料

契約中 解約済
オンライン(Bizコンシェルサイト) ◯(無料) ◯(無料)
店頭(ワイモバイルショップ) ◯(3,300円)
※購入と同時の場合は無料
×
個人契約の場合は◯(3,300円)

※Bizコンシェルサイトは購入履歴がある端末のみ(中古で購入した端末などは不可)
※2015年4月までに発売された機種は店頭のみ

必要なもの

  • SIMロック解除する端末
  • 本人確認書類(店頭の場合)
  • 手数料(店頭の場合)

解除手続き

窓口 受付時間 手続き
オンライン 24時間
※21:00以降の手続きは翌日9:00以降に反映
Bizコンシェルサイト」から申し込み
店頭 各店舗の営業時間内 全国の「 ワイモバイル取扱店
※購入後のSIMロック解除はワイモバイルショップのみ
※解約済や中古で購入した端末は1日2台まで

ワイモバイル端末のSIMロック解除に関する詳細は、ワイモバイル公式サイトをご確認ください。
https://www.ymobile.jp/biz/support/simunlock_procedure/

SIMロック解除の注意点

SIMロックを解除して、格安SIMに乗り換える場合の2つの注意点を解説します。

  • 対応バンドの問題
  • SIMロック解除は必須ではない

対応バンドの問題

SIMロックを解除しても、乗り換え先の格安SIMによっては対応バンド(周波数帯)の相違により使えない場合があります。

Androidスマホの多くが、キャリアのバンドに対応した仕様になっていることが原因です。そのため、現在使っているキャリアと乗り換え先の格安SIMのバンドが異なる場合、SIMカードを挿し替えても使えません。

一方、iPhoneの場合は、基本的にどの格安SIMのバンドにも対応しています。

AndroidスマホをSIMロック解除して格安スマホに乗り換える場合には、必ず事前に格安SIM各社サイトの動作確認端末ページで確認しましょう。

格安SIMで動作確認端末以外を使うとどうなる?デメリットを紹介|にこスマ通信
https://www.nicosuma.com/magazine/mvno-check-device

SIMロック解除は必須ではない

現在使っているキャリアと乗り換え先の格安SIMの組み合わせによっては、SIMロック解除が不要な場合もあります。

多くの格安SIMは大手3大キャリアのいずれかの通信回線を利用しています。乗り換え前後で同じ回線が利用できる格安SIMであれば、SIMロック解除は不要です。

主な格安SIMが対応しているキャリア回線は次のとおりです。とくにドコモ・au回線は選択肢が豊富にあります。

法人向け格安SIM 回線の種類
ドコモ au ソフトバンク
mineo
BIGLOBE Biz.
イオンモバイル
楽天モバイル
IIJモバイル
NifMo
OCNモバイルONE for Business

SIMロックを解除する前に、そもそも解除する必要があるのかを確認するようにしましょう。

法人向け格安SIMについてはこちらの記事で詳しくまとめていますので、あわせてご覧ください。
法人契約ができる格安SIM8選|料金プランや特徴を解説 – Belong法人向けサービス

まとめ

法人契約のスマホもSIMロックを解除して格安SIMに乗り換えることが可能です。

ただし、乗り換え先との組み合わせによっては、端末が使えなかったり、SIMロック解除が不要だったりするため注意が必要です。

事前にしっかりと確認したうえで、本記事で紹介したSIMロック解除方法を参考にスムーズに乗り換えましょう。

シェアする

タイトルとURLをコピーしました