TCO(Total Cost of Ownership)とは?要点をわかりやすく解説
2023.02.04
「TCO」とは、システムの導入から利用終了までのにかかる総保有コストのことです。
近年ではシステムの多様化により「見づらいコスト」が増え、TCOに注目が集まっています。
本記事では、「TCOの意味を知りたい」という方に向けて、
- TCOとは
- TCOを整理・削減する方法
をわかりやすく解説します。
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TCOとは
「TCO(Total Cost of Ownership)」とは、システム(製品やサービス)の導入から運用・管理、さらには利用終了までの総保有コストを意味します。
システムの導入や運用にかかる費用だけでなく、時間や機会(機会損失)を含めて考慮することが大事です。
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TCOが注目される背景
TCOが注目される背景には、システム導入スタイルの変化があげられます。
- 月額・年額で利用できるSaaSやDaaS(Device as a Service)が普及し、ランニングコストの割合が増加
- 働き方改革により生産性の向上が求められ、システムが多様化
従来よりコストが見えづらくなったため、トータルの保有コストを考える必要性が高まりました。
コストは大きく2種類に分けられる
システムにかかるコストは、大きく2つに分けられます。
- 見えやすいコスト
- 見えづらいコスト
見えやすいコスト
「見えやすいコスト」とは、製品やサービスの開発・導入にかかる費用が該当します。
たとえば法人スマホ・タブレットを利用する場合は、端末費用が該当します。
見えづらいコスト
「見えづらいコスト」は、ランニングコストや時間、機会(機会損失)が該当します。
- システムの準備(キッティングやトレーニングなど)にかかるコスト
- 維持・管理にかかるコスト
- トラブルに対応するコスト
- システムの利用終了(買い替えや乗り換えなど)にかかるコスト
たとえば法人スマホ・タブレットを利用する場合は、
- 利用ルールの策定
- 端末の選定
- キッティング(セットアップ)
- 管理ツールの導入
- ヘルプデスク
- 端末の処分
などが該当します。
TCOを削減する方法
TCOを削減するためには、「見えづらいコスト」の見える化・置き換えが大事です。
具体的には、下記の2つの施策が考えられます。
- ツールの導入
- アウトソーシング
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ツールの導入
システムの多様化が進んでいることもあり、「見えづらいコスト」を一つ一つ洗い出す作業自体に膨大なコストがかかります。
部署や人に依存せず情報を一元的に管理・分析できる「ERP」や「BI(ビジネスインテリジェンス)ツール」を導入するといいでしょう。
コストの見える化だけでなく、業務全体を効率化できます。
アウトソーシング
コストが見える化できたら、必要に応じてアウトソーシングを利用するといいでしょう。
定型化しやすい「ノンコア業務」を外注することで、コア業務に集中してリソースを割けるようになります。
たとえば法人スマホ・タブレットを利用する場合、「キッティング」や「ヘルプデスク」などが該当します。
端末の選定から運用、管理、破棄までの一連の業務をまるごと委託できる「LCM(ライフサイクル・マネジメント)」とよばれるサービスもあります。
まとめ
システム導入スタイルの変化により、TCO(トータルの保有コスト)を考える必要性が高まりました。
TCOを削減するには、「見えづらいコスト」を見える化・置き換えが大事です。
ツールの導入やアウトソーシングも検討されてみてください。
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