大量のiPadを一括で展開・管理する方法を徹底解説!
2023.03.05
業務用iPadを導入する際には、適切な設定や運用・管理が欠かせません。
この記事では、「業務用iPadをスムーズに導入したい」という方に向けて、
- iPadを効率的に展開・管理する方法
- 展開・管理に関わる各種用語
についてわかりやすく解説していきます!
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目次
大量のiPadを一括で展開・管理する方法
大量のiPadを展開・管理する方法として、「ABM」という仕組みが用意されています。
特別な事情がないかぎり、ABMを利用するといいでしょう。
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ABMとは
ABM(Apple Business Manager)は、端末やコンテンツの管理をまとめて行えるサービスです。
Apple公式に提供されており、無償で利用できます。
https://www.apple.com/jp/business/it/
ABMでできることは大きく3つに分けられます。
- Apple ID(管理対象Apple ID)の管理
- 端末の設定・管理
- コンテンツの管理
ABMは、「ADE」と「VPP」を統合する形で2018年に登場しました。
ADEとVPP、それぞれの役割を見てみましょう。
ADEでできること
「ADE(Automated Device Enrollment)」とは、端末を設定・管理するためのサービスです。
(従来は「DEP(Device Enrollment Program)」とよばれていました。)
ADEを活用することで、端末のキッティング(アクティベーションやMDMの設定)などを自動化し、導入にかかるコストを削減できます。
【法人携帯】スマホの「キッティング」とは?代行サービスも紹介
またADEによって、端末を「監視モード」に置き、
- 利用できるアプリを管理する
- MDMの構成プロファイルを削除を防ぐ
- 端末の初期化を防ぐ
といったことが可能です。
セキュアな環境を構築するためには必須のサービスと言えるでしょう。
ADE端末は手動で追加できる
ADEを利用するためには、端末がADEに登録されている必要があります。
Apple Storeや一部の販売店から購入した端末はADEに登録されています。
また「Apple Configurator2」というアプリを利用することで、任意の端末を、あとから手動で登録することも可能です。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204142#manual
VPPでできること
「VPP(Volumes Purchase Program)」とは、コンテンツを管理するためのサービスです。
(現在ではABMに統合されたため、VPPという言葉は正式には使われていません。)
VPPを活用することで、管理者用のApple IDのみで、アプリやブックのライセンスを管理できます。
個人用のApple IDと紐付ける必要がないため、ライセンス管理が容易になります。
また、会社の独自アプリを配布することも可能です。
ABMの利用には登録が必要
ABMを利用するためには、公式サイトからアカウントの登録が必要です。
(D-U-N-S番号やWebサイトのURLなどが必要です。)
申請から数日以内に、Apple担当者から、所在や使用目的を確認する電話がかかってきます。
詳しい手順は、下記のページをご覧ください。
https://support.apple.com/ja-jp/guide/apple-business-manager/axm402206497/web
ABMはMDMと組み合わせて使う
ABMは一般的に、MDMと連携して利用します。
ABM単体でできることは少なく、実際に端末に設定を適用したりアプリをインストールしたりするのは、MDMの役割です。
MDMについての詳細は、下記の記事からご覧いただけます。
MDM(モバイルデバイス管理)とは?仕組みから選び方までわかりやすく解説します!
比較的小規模なら「Apple Configurator2」という選択肢も
比較的小規模であれば、「Apple Configurator2」というアプリを利用する方法もあります。
https://support.apple.com/ja-jp/apple-configurator
Apple Configurator2では、
- 監視モードの設定
- プロファイルの管理
- アプリの管理
などが行えます。
Apple Configurator2とMDMの主な違いは、下記のとおりです。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
Apple Configurator2 | 手軽に導入できる 無料 |
設定用のMacが必須 デバイスを有線接続する必要がある |
MDM | できることが多い(ABMと連携した場合) 遠隔で設定できる 利用状況を把握できる |
有料 |
Apple Configurator2は、手軽に導入できることがメリットです。
一方、設定にはMacとの有線接続が必要で、回収や再設定に手間がかかるため、大規模な運用には向きません。
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大量のiPadをお得に導入する方法
大量のiPadをお得に導入する方法は、
- Appleのビジネス向けサービス
- 中古
- レンタル
などを活用するといいでしょう。
とくに中古端末のレンタルであれば、トータルのコストを大幅に抑えることができます。
【法人向け】iPadの導入方法まとめ|価格やお得な購入方法を紹介!
法人タブレットの導入は
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弊社Belongの「Belong one レンタルプラン」は、伊藤忠グループの調達力を活かして、高品質な中古スマホ・タブレットを低価格でレンタルできるサービスです。
国内最大級のオペレーションセンターを有しており、中古端末でも安心してご利用いただけます。
- 25項目以上の検査をクリア
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「Belong one レンタルプラン」のサービス内容は次のとおりです。
取扱機種(一例) |
|
|
---|---|---|
納期 | 1台から数千台まで迅速に対応可能 *詳細はお問い合わせください |
|
キッティングオプション | あり | |
ヘルプデスクオプション | あり | |
専用ツールを使ったデータ消去 | あり *「データ消去証明書」の発行も可能です |
|
保険・補償 | あり(レンタル料金に含む) |
たとえばiPhone 7なら月額550円、iPad Air2なら月額660円からご利用いただけます(いずれも保証込み)。
「格安SIM」や「MDM」に関するご提案も可能です。
「Belong one レンタルプラン」は、次のようなニーズをお持ちの企業さまにおすすめです。
- 「できるだけ導入コストを抑えたい」
- 「迅速に導入したい」
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また、高品質な中古スマホ・タブレットを低価格で購入できる「Belong One 販売プラン」 もご用意しております。
ご利用の流れは、下記のとおりです。
*レンタルプランの場合
まずは下記のフォームからお問い合わせください!
- 「新品と中古・購入とレンタル、どれを選ぶか迷っている」
- 「どの機種がいいかわからない」
という場合も、お気軽にご相談くださいませ。
お客様のニーズに合わせて、最適なプランをご提案いたします。