社用携帯を導入するメリット・デメリット｜円滑に進めるポイントも紹介

社用携帯を支給することで、業務の効率化をはじめ多くのメリットがあります。

この記事では社用携帯の導入を検討されている方に向けて、

• 社用携帯を導入するメリットやデメリット
• 社用携帯を円滑に導入するポイント

などをわかりやすく解説していきます！

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社用携帯を導入するメリット

社用携帯を導入する主なメリットは、大きく3つに分けられます。

• 業務の効率化
• コストの削減
• セキュリティの向上

法人スマホを導入するメリット・デメリットを紹介！

業務の効率化

社用携帯を導入すると、業務の効率化につながります。
総務省の調査によると、業績が好調な企業は、スマホなどの法人携帯を導入している割合が高いことが分かりました。

【デバイス別】法人携帯の普及率を徹底解説｜業種別・業績別の傾向も

スマホであれば、電話やメールの他にも、

• チャットでの連絡
• ファイルやスケジュールの共有
• 勤怠管理

など幅広い活用が可能です。

【厳選】法人携帯（iPhone・Androiスマホ）におすすめのアプリ11選

参考：総務省「平成30年度 デジタル化による生活・働き方への影響に関する調査研究」198ページ

コストの削減

大手キャリアをはじめとした通信事業者では、法人向けの割引が適用され、料金が安くなる場合があります。

また、法人契約することで

• 通信費を一括で管理できる
• 法人携帯に関わる費用を全額経費で計上できる（按分が必要ない）

など、経理業務が容易になるメリットもあります。

法人携帯を経費計上する方法まとめ｜通信費や端末代など

セキュリティの向上

社用携帯を一括で管理することで、私的利用や情報漏えいを防ぐ効果があります。

• セキュリティポリシーを統一できる
• 利用状況を把握できる
• 万一紛失した場合も遠隔で初期化できる

また従業員にとっても、仕事とプライベートの区別がしやすくなるメリットがあります。

• 業務で電話番号などの個人情報を伝えずに済むため、プライバシーが守れる
• 仕事とプライベートで気持ちの切り替えがしやすい

社用携帯を導入するデメリット

社用携帯を導入には、いくつか注意点もあります。

• 2台持ちになる
• 端末の導入にコストがかかる

2台持ちになる

社用携帯を導入すると、従業員は、仕事用とプライベート用で携帯を2台持つことになります。

• 荷物が増え、持ち運びや管理に手間がかかる
• 紛失のリスクがある

など、煩わしく感じる可能性もあるでしょう。

端末の導入にコストがかかる

社用携帯の導入にあたっては、端末の用意や契約に費用がかかります。
また一度に大量の端末を導入する場合は、端末の初期設定やアプリの導入などに膨大な時間と手間がかかる可能性がります。

弊社が行った調査でも、端末価格や初期費用の高さ、端末のセットアップなどが課題の上位にランクインしました。

Belongより、法人スマホ導入者に聞く「法人向け携帯電話に関する意識調査」を発表｜株式会社Belongのプレスリリース

社用携帯を円滑に導入するポイント

社用携帯を円滑に導入するポイントを見てみましょう。

• 私的利用を防ぐ仕組みを作る
• 目的に合った機種・プランを選ぶ
• 業務の外注を検討する

私的利用を防ぐ仕組みを作る

情報漏えいや通信コストの増加を防ぐために、私的利用できない仕組みを作ることが大事です。

• 運用ルールを決めておく
• MDM（モバイルデバイス管理）やセキュリティ対策アプリを導入する

法人携帯の利用状況・履歴はどこまで監視できる？私的利用を防ぐ方法も

制限をかけすぎると利便性が下がり、法人携帯のメリットを十分に享受できない可能性があります。
実際の業務に即した形で整備することが大事です。

法人携帯のGPSで位置情報を監視するのは違法!?注意点を徹底解説

目的に合った機種・プランを選ぶ

導入する機種やプランによって、費用が大幅に変わります。
まずは目的を明確にし、目的に合った機種やプランを選びましょう。

法人携帯の通信コストを削減する方法｜通信費と端末代に分けて紹介！

機種の選び方

用途が通話のみの場合は、コストが抑えられるケータイでもいいでしょう。
通話以外も利用する可能性がある場合は、スマホがおすすめです。

社用携帯はスマホとケータイ（ガラケー）どちらがいい？特徴を徹底比較！

スマホは大きくiPhoneとAndroidスマホに分けられます。
一概にどちらがおすすめとはいえませんが、「より長く安心して使いたい」という場合は、基本性能が高くサポート期間が長いiPhoneを選ぶといいでしょう。

社用携帯としてiPhoneを支給するメリット・デメリット｜おすすめ機種も

iPhoneとAndroidスマホで迷われた場合は、下記の記事をご覧になってみてください。

【徹底比較】法人携帯はiPhoneとAndroidスマホどっちがいい？

「どの機種を選ぶか」だけでなく「どのような形で導入するか」も大事なポイントです。
導入費用を抑えたい場合は、中古・型落ち端末やレンタルも検討されてみてください。

法人スマホはレンタルと購入どちらがお得？レンタルサービスまとめ

料金プランの選び方

料金プランは、大きく大手キャリアと格安SIMに分けられます。
基本的に、サービスの充実度と料金は、おおむね比例すると考えていいでしょう。

目的別のおすすめプランは、下記の記事からご覧いただけます。

【目的別】法人携帯のおすすめプラン｜キャリア・格安SIM10社を徹底比較

業務の外注を検討する

社用携帯を導入する際は、費用だけでなく、時間や機会損失を含めた「TCO（総保有コスト）」で考えることが大事です。

たとえばたとえば導入する端末が多い場合、セットアップやサポートに多大な時間と手間がかかります。
キッティングやヘルプデスクなどのノンコア業務は、外注も検討されてみてください。

【法人携帯】スマホの「キッティング」とは？代行サービスも紹介

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納期		1台から数千台まで迅速に対応可能 ＊詳細はお問い合わせください
キッティングオプション		あり
ヘルプデスクオプション		あり
専用ツールを使ったデータ消去		あり ＊「データ消去証明書」の発行も可能です
保険・補償		あり（レンタル料金に含む）

たとえばiPhone 7なら月額550円、iPad Air2なら月額660円からご利用いただけます（いずれも保証込み）。
「格安SIM」や「MDM」に関するご提案も可能です。

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